イン点

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動画編集

動画編集のキホン:開始点

動画を作る作業で、まず大切なのが「開始点」です。これは、長い動画素材の中から、どの時点から使い始めるかを決める印のようなものです。例えば、1時間の録画の中から、30分過ぎに現れる美しい夕焼けの風景を使いたいとします。この場合、30分過ぎのところが開始点になります。開始点は、動画編集ソフトを使って、時、分、秒、さらに細かいコマ単位で指定できます。まるで定規を使って長さを測るように、正確な位置を決めることができるのです。これによって、使いたい場面をピンポイントで選び出し、無駄な部分をカットすることができます。例えば、夕焼けのシーンだけを切り取って使いたい場合、開始点を夕焼けが始まる瞬間に設定することで、それ以前の部分を削除しやすくなります。この開始点は、本のしおりに似ています。読みたいページにしおりを挟んでおけば、すぐにそのページを開くことができますよね。動画編集でも同じように、開始点を設定しておけば、必要な場面にすぐに戻ることができます。長い動画を扱う場合、何度も同じ場所を探し直すのは大変な作業です。開始点を設定しておけば、そのような手間を省き、作業をスムーズに進めることができます。特に、動画編集に慣れていない人にとって、開始点を理解することはとても重要です。開始点を使いこなせるようになれば、動画のどの部分を使うか、どの部分をカットするかを自由に決められるようになります。まるで料理人が包丁を使いこなすように、動画素材を思い通りに扱うことができるようになるのです。動画編集の第一歩として、まずは開始点の使い方をしっかり覚えて、スムーズな編集作業を目指しましょう。
DaVinci Resolve

ダビンチリゾルブ:I・O点活用術

動画を制作する上で、不要な場面を取り除き、必要な場面だけをつなぎ合わせる作業は欠かせません。まるで彫刻家が石から像を掘り出すように、作者の意図を表現する上で重要な工程です。この作業を効率よく行うために、ダビンチリゾルブには「開始点・終了点」と呼ばれる機能が搭載されています。この機能は、動画の特定の範囲に印をつけることで、まるで本のしおりように、必要な場面にすぐにアクセスすることを可能にします。「開始点・終了点」は、動画編集ソフト「ダビンチリゾルブ」の中でも、特に重要な機能の一つです。この機能を使うことで、動画の不要な部分をカットするだけでなく、必要な場面だけを繋ぎ合わせたり、特定の場面にエフェクトをかけたりと、様々な編集作業をスムーズに行うことができます。まるで職人が道具を使いこなすように、「開始点・終了点」を使いこなすことは、動画編集の技術を高める上で非常に重要です。本記事では、ダビンチリゾルブにおける「開始点・終了点」の使い方を、基本から応用まで丁寧に解説します。まず「開始点・終了点」を設定する方法を、画面の図解とともに分かりやすく説明します。次に、「開始点・終了点」を使った動画の切り出し方や、複数の動画を繋ぎ合わせる方法など、具体的な編集作業での活用例を紹介します。さらに、作業時間を短縮するためのキーボードショートカットも紹介しますので、初心者の方から経験者の方まで、幅広い層の皆様に役立つ情報となっています。動画編集に興味のある方、ダビンチリゾルブの使い方を学びたい方、動画編集の技術を向上させたい方、ぜひ本記事を最後までお読みいただき、「開始点・終了点」を使いこなせるようになって、あなたの動画制作をより豊かなものにしてください。